花束で人生が変わり、 役者から花屋になった店主のストーリー
こんにちは、フラワーショップ「ぶどうと柳」の店主、伊藤です!
「ぶどうと柳」は、東京都北区、田端駅近くの商店街の中にある、小さな花屋です。
ご自宅用のお花や贈答用のアレンジメントはもちろん、お花を楽しむワークショップの開催など、ワクワクするユニークな企画をたくさん行っています。
孤独ないじめられっ子だった僕が、花束をもらったある日・・・
僕には、人とは少し違った生い立ちがあります。
そのため学生時代はずっと「いじめられっ子」でした。
毎日孤独で、生きる希望を失くしかけながらも「誰かに認められてみたい!」という気持ちを人一倍強く持っていた僕は、ひょんなことから、“舞台役者”という職業の存在を知り、そこから役者を目指すことを決意しました。
7年間、舞台役者として活動しましたが、内向的な性格の僕にとって、その世界は想像以上に厳しいものでした。
舞台の表では華やかさを求められますが、心の中では、いまだ孤独との戦いが続いていました。
花束が長年の凍った心を溶かす
大きな転機となったのは、友人から出演祝いに花束をもらった時です。
正直それまでは、花に特別な感情を抱くことも思い入れもありませんでしたが、色鮮やかな花束を受けとった瞬間、僕は深く感動しました。
息をのむほど美しい花束が、長年の孤独や凍りついた心をゆっくりと溶かしてくれるのを感じたのです。
これこそが、僕がずっと求めていたものです。
あの時の心が軽くなる感覚は、今でもはっきりと覚えています。
花束はただきれいなだけじゃない。
花束は、贈り主の想いを届け、癒し、心に寄り添うものなんだ!と知ったのです。
この感動を誰かに伝えたい!
『次は自分がこの感動を誰かに伝えたい!』と強く思った僕は、役者から花屋に転職。
15年間、花屋として修行を積み、花に関する知識と技術を磨きました。
そして、2022年に独立し、念願だった自分の店を持つことができました。
僕が花を通して感じた感動を、今度はあなたにお届けしたいと思っています。
お花で、あなたを贈りもの上手にします!
「お祝いに何を贈るべき?」
「お世話になった方へ、どんな花を贈ったらい?」
失敗しないギフト選びをしたい方へ、世界にたったひとつ、あなたの心が込められたフラワーギフトをご提供します。
これまで3237タイプの、唯一無二のフラワーギフトをオーナー自らお作りしてきました。
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